不登校は、病院に行っても解決しない

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ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~ (フジテレビ系)

が、とても良かったですね。

最終回のすぐ次週に、特別編を放送しており、人気のあったことが伺えます。

ひとつ、私がちょっと腑に落ちなかったことは

技師長の息子さんが、
不登校になった友人のことを相談する

という、小話のあたりです。

「不登校」の一言で覆ってしまう、という問題

ドラマでは

「部活で怪我をして」

「それから気力がなく学校にいけなくなった」

という少年が登場していました。


ドラマでは、

この少年に、病気が見つかり、

専門医にかかることができた、

という結末でしたが、

これって、
とても稀なことだと思います。

怪我という外的要因があれば、

そういったことを疑うのも

確かに、一つの方法ではあると思います。

けれども、

多くの不登校時は、

怪我なんかじゃないし、

病気でもありません。


先日フリースクールの運営に携わる方のお話を伺う機会があり、

その方が指摘するのは

さまざまな原因があって

結果として不登校という現象が起きている

けれども

不登校とラベリングしてしまうことで

根本的な原因が見えづらくなってしまう

ということです。

以前拝読した「問題をシンプルに」でも、

原因を深掘りせず、

それに起因して発生している現象に対し

なにか対策しても、

根本的に解決をすることは難しい

という説明があります。

病気でなければ、病院に行っても無意味

私は、むしろ病院へ連れて行くことは、

不登校児をもっと苦しめる事になるのではないか、

と感じています。

「学校に行きたくない」という気持ちや

「それでも行かなきゃ」という強いジレンマ

「 (他の子は行っているのに、自分だけ) 学校に行けない」という劣等感

それらが体に出て

熱が出たり

起きられなかったり

するので

いくら病院に行って検査をしても

健康そのものなんですね。

原因を突き止めるために、

あれこれ検査をして

メンタルクリニックへ行ったりしも

改善しないことが多いです。

青木 光恵さんのコミック『中学なんていらない。』にも、

そのような話がありました。


一番まずいのは

精神科 に連れて行くことだと思っています。

精神科は

先生によりますが、

不安を抑えるために

強い薬を処方されることがあり、

病気ではないのに

薬の副作用でダメージが出る

ということがあり得るからです。


それよりも、

とにかく休む

ということで解決することが、

少なくありません。

病院に行くことで改善するケースが

まったくないとは言いませんが、

第一の選択肢ではなく

まず休ませる

という対応を、

してあげてほしいなと思います。

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知人のお子さんが不登校状態にあるようです。「寄り添って休ませたい」お母さんと「後が大変になる」と反応するお父さん。不登校のお子さんには「とにかく休ませる」ことが必要です。
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