思い通りにならない世の中を、強く、笑顔で生きる

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前回ご紹介した小林正観さんの著書、

『笑顔で光って輝いて』ですが、

笑顔で光って輝いて

小林 正観
出版社:実業之日本社 

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本書の冒頭では、

「思い通りにならない世の中を、笑顔で生きる」

ということが語られています。

二種類の「強さ」

本書の第一章で

繰り返し語られていることは

人間の「強さ」には二種類がある

ということです。

努力して成し遂げる強さ

1 つ目は

強い決意で自分の目的や目標をクリアする

という強さです。


「目標を持ち、その目標をクリアすること」

「それを必ずクリアすること」

「努力してがんばって思い通りにすること」

ができる子を、

私達は「強い」子と認識します。

それは、

目標を持ち、努力するということが

尊いこと

素晴らしいこと

であると、

教え込まれてきたからです。

本書を引用すると

私たちは、目標を持ち努力をしてがんばって、それも人の五倍・十倍・二十倍・三十倍・四十倍・五十倍もがんばって努力をして、成し遂げることがいいことなんだ、そういうふうにしなければバカだ、クズだ、というように教え込まれてきました。

笑顔で光って輝いて P.24

です。

この、

努力して当たりまえ

ということは、

同時に

努力しないことに対して、

そういうふうにしなければ

バカだ、クズだ、

というように教え込まれてきました。

私にも、

こういった考えを

やっぱりどこかに持っている

と思います。

思い通りにならない事を受け入れる強さ

しかし、

努力しても、

当然それが

うまくいくとは限りません。

小林正観さんは、

これに対し、

それは、どんなに自分の思い通りにならなくても、挫折、困難、失敗があっても、それに対して、めげずに、落ち込まずに、淡々と柔らかな笑顔で生きていける子。

笑顔で光って輝いて P.26

と語っておられます。


多くの人は

がんばって乗り越えること

を教えていますが、

がんばっても、がんばっても

どうしようもないこと

は、

世にたくさんあります。

「努力して成し遂げる」

という価値観しか知らない人が

「自分の力ではどうしようもない」

状況に遭遇した時に

ボロボロになってしまう、

成功体験が多く

「自分の力でやってきた」

という自負があるほど

挫折が大きくなるようです。

それは、

解決するすべを持たない

自分が無力に思えて

そして、
解決できない自分は

バカだ、クズだ

と、自分を責めてしまって、

自分で自分を、

追い込まれてしまう

からです。

けれども、

世の中は、

思い通りになることばかりではありません。

たくさんの挫折があります。

思い通りにならないことがたくさんあります。

そういう状況でも、

めげずに

くさらずに、

落ち込まずに、

人生は辛いものだ

人生は困難なものだ

という価値観に振れずに、

そいういうこともあるよね

と、

状況を受け入れることができる

ということも、

人間が持つことができる強さである

のです。

「うまくいかないこと」を説く教育

親として、「必ずがんばって、自分の思い通りにしなさい」というふうに子どもを育てることもできます

笑顔で光って輝いて P.25

もう一つの方法として「世の中は思い通りにならないことがたくさんある。そいういうものにいちいち挫折を感じ、やる気を失って、落ち込んで人生をはかなく辛い、困難だと捉える人生観を持つのはやめなさい。世の中は思い通りにならないことの連続で、そいういうものを笑顔で乗り越えながら生きていくのが生きるということなんだ」と教え込むのも、実は、とても大事なことのような気がします。

笑顔で光って輝いて P.25

思い通りにならないこともある

それも、たくさん

そもそも

努力して成し遂げる

ということが

思い込みであり、

奢りではないでしょうか。

そして、

うまくけば

ハッピー

なのはそうですが、

うまく行かなければ

最悪で

人生がおしまい

のように振る舞うのは

稚拙ですし、

それでほか事までも、

マイナスに捉えてしまうのは

もったいないのではないでしょうか ?

うまく行かないことだらけの

人生の中で

いちいち挫折して

落ち込んで

お先真っ暗だと

すべてを悲観的に捉えるのは

もったいないし、

ネガティブな感情を

周囲に撒き散らしてしまいます。

それよりも、

小林正観さんのいわれるように、

人生は、
思い通りにならない事の連続で

そういうものを、

笑顔で乗り越えていく

笑顔を絶やさずに

そうやって

生きていくことが

生きることなのだ

と、

挫折はあっても

苦悩はしても

それらを、

笑顔で、

受け入れながら生きていく

そのように生きていく

そう、

子どもに伝えることは

たいせつなことですし、

親自身が、

私たち自身が

そのように

強くしなやかに

生きることができれば、

素晴らしいな

そのように感じて記事にしました。

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笑顔で光って輝いて

小林 正観
出版社:実業之日本社 

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