老後もずっとその企業にいるのか ?

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先日、

『初期費用ゼロで始める 定年プチ起業』

初期費用ゼロで始める 定年プチ起業

智隆, 田口
出版社:水王舎  発売日:2019-08-28

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という書籍を、

拝読しました。

人生 100 年時代と

いろいろなところで、

耳にするようになり、

またそういった書籍も

数多く出版され、

老後

についての関心の高さが

伺えます。

「老後の長期化」問題は大きく 2 つ

65 歳で退職して、

100 歳まで生きるとしたら、

老後が 35 年ある

ということになります。

35 年は

決して
短くない時間で、

平均寿命の増加とともに、

「老後の長期化」について

さまざまな問題が

見られるようになってきました。


「老後の長期化」で発生する

問題は

大きく分けて

  • 健康寿命
  • 資産寿命

の 2 つに集約されます。


今回の

『初期費用ゼロで始める 定年プチ起業』

「資産寿命」について

起業によって

対策しよう

ということを主張しています。

再雇用で賃金が半分になった義父

私は、

義理の父が定年を迎えて、

同じ職場での

再雇用を経て、

今は隠居しているのですが、

再雇用

という仕組みは

とても理不尽だな

と感じます。


義父の場合

60 歳で定年し、

65 歳まで

再雇用という形で

以前と全く同じ内容の仕事を

続けていました。

仕事が同じ、

責任も同じ

であるにも関わらず、

賃金は半分

という状態でした。

こういう話は、

とても多いと思います。

労働は契約に過ぎない

義父も、

理不尽を感じ、

愚痴を言いながらも

同じ仕事を続けていましたが、

おかしな仕組み

ではありませんか ?


とはいっても、

雇用は

単なる労使の

契約に過ぎなく、

本来は

雇用者、被雇用者が

対等な立場にです。

建前上は。

そのため、

労使条件に

納得できないのであれば

再雇用を受けなければいい

というだけの話なのですよね。

起業にとって、

そういうものもあるし、

高齢者の雇用には

リスクも有るため、

そういったものを加味して

賃金半額

という面はあります。

ずっとその企業の世話になるのか ?

『初期費用ゼロで始める 定年プチ起業』

では、

ずっとその企業の世話になるのか ?

と問いかけます。


先の義父のケースのように

今いる起業で

再雇用を受ける

というもの

選択肢としてありますが、

賃金が半分になったり、

そもそも、

再雇用の上限が

義父のケースでは

65 歳まで、

100 歳まで生きるとしたら

まだ 35 年残っていて、

結局、

その後どうするか

課題として

残ってしまいます。


『初期費用ゼロで始める 定年プチ起業』

では

リスクを抑えて

小さく働き続けることで

収入を確保してく

ということで

この解決を図る

ということを主張しています。

私も、

老後に起業

は、

とても理にかなったこと

だと考えています。

起業は「老後の長期化」問題を解消するカギ

働けるうちは働く

ということは、

健康を維持する上でも、

収入を確保する上でも、

とても大切なことです。


企業に雇用される

という立場のままだと

いつかは

雇用可能な

年齢の上限に

達してしまいます。

けれども、

起業して、

自分が代表として働けば

文字通り

死ぬまで現役

でいることができます。


男性は

仕事がないと

途端にだめになりやすいため、

仕事を通じて

社会と接点を持ち続ける

ことは欠かせない

と考えます。

ローリスクな企業は可能

年取ってから起業なんて

と感じる方も

多いのではないか

と思います。

起業というと、

オフィスを構えて

従業員を雇って

借り入れをして

というイメージを

持たれている方が多い

ように感じます。

このような

バリバリやるというのは

たしかにリスクが高く

おすすめしませんが、

いずれも、

起業に必須なこと

ではなくて、

法人化せず、

個人事業主として

ゆるゆる事業を行う

という

ローリスクな企業

は可能なんですね。

起業と入っても、

あくまでも、

儲けることを

第一の目的とはせず、

固定費や

開業費を抑え

儲からなくても、

誰も路頭に迷わない

という程度とし、

経済活動を通じて

社会と接点を持ちながら

健康寿命と

資産寿命を

できるだけ長持ちさせる

ことが目的です。

そして、

その経済活動を通じて

金銭がもらえたり

感謝されたり

するならば

それって幸せなこと

ですよね。

ギリギリで対策するのはきつい

面と向かっては

言えませんけれども、

義父は

どんなに遅くても、

定年の 5 年前には

再雇用なら

賃金が半分になる

とうことを

把握できた

と思います。

それにも関わらず、

義父は、

目に見える形では、

何も対策はしてこなかった、

のですね。

あまり、

社交的な人ではなく、

テレビの前で

ゴロゴロしている

タイプであり、

60 歳を手前にして、

何かを始めるには

あまりにも億劫だった

のかもしれません。

それで、

賃金が半分になっても、

慣れた環境で

慣れた仕事をする

という選択に

甘んじたのかもしれません。


けれども、

この義父のケースは

それでも、

老後資金が蓄えられていて

年金額も

それほど悪くはない

という

「老後がある」

最後らへんの世代的

であるからこそ

成り立つお話です。

これから

50代、60代 を

迎える方には

このような考え方は

通用しない

覚悟したほうが良さそうです。


老後に備えていくのは

そんなのまだ先

と思える

40代、 50代 から

スタートしたほうが良い

というように考えます。

それは

年令を重ねるごとに

気力も

体力も衰え

感性も鈍り

新しい事の良さが

全くわからなく

なってしまうからです。

タイムリミットが近づくと

大切なことでも、

決断が雑

になってしまいますから、

やはり

ときどき

ゆっくりと考える時間をとって

どう生きたいか

を、

検討すると良い

というように考えます。

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