変わり始めている中学校

  •  

校長先生 中学校を変える!

NHK 『ウワサの保護者会』は、

2019年 09月 28日に

校長先生 中学校を変える!

というテーマで番組を

放送していました。

ウワサの保護者会
校長先生 中学校を変える!
https://www.nhk.or.jp/hogosya-blog/100/412911.html

当番組は

2020年 3月 28日に

再放送する

予定のようです。


番組では

東京都世田谷区の

桜丘中学校 さくらがおかちゅうがっこう

特集し、

同校の特色や

10 年をかけて、

学校を作り変えてきた

という

西郷 孝彦 校長の

教育理念などを

紹介していました。


我が家では

家族で番組を見、

不登校経験を持つ

兄を

間近で見ていた

長女も

この学校なら通いたい

感想を漏らしていました。

校則がない

桜丘中学校の

大きな特徴は

校則がない

ことです。

西郷校長は

当初あった

校則を

徐々に減らしていき

結果、

校則がなくなった

といいます。

子どもたちのもつ

パワーを

抑えつけるのではなく

「好きにしていいよ」という中で、

何をすればいいのか?

何が正しいのか?

を、

中学校の

学校生活の中で

生徒たちが自ら

じっくり考えられる

学校を目指した

というのが、

その理由だということです。

そんなこと、いちいち言わんでいい

番組の中で、

登校を象徴するな

と感じたエピソードがあります。


休み時間中に

雨が降ってきたため、

ある先生が、

校庭で遊んでいた生徒に

「雨が降ってきたから」

「校舎に入りなさい」

と、

アナウンスを流した

そうです。

すると、

校長先生がやってきて

そんなこと

そいちいち言わんでいい

と一喝したそうです。


雨が降って

濡れるのが嫌なら

自分から

校舎に入るだろう

もっと遊びたいなら

多少濡れるのは

気にならないだろう

そんなことは、

生徒が自分で

判断すればいいことだ

ということなんですね。


私は

このエピソードが

本当に胸に残っていて、

子供と接する時に

言わなくていいことまで

言っていないかな

と、

この言葉が、

自分の言動を省みる

きっかけになっています。

主導権を渡す

子どもは

やっぱり

たくさんの力を持っていて

適切な働きかけで

それが伸びる

ということが

たくさんあると思います。

その力を

引き出すためには

まず、

自ら行動する

という姿勢が求められますし

そのためには

なるべく

指示・命令しない

干渉しすぎないで

ということが重要である

と、

私は考えています。


しかし、

社会は

あまりにも

管理する

ということに慣れていて、

管理する

という思想から

ぜんぜん
抜け出せずいますよね。

指示・命令して

管理下に置きたい

管理下において

自分のやりたいように、

コントロールしたい

そのために、

あれこれと口が出て、

ということを

繰り返しています。


学校教育に限らず

管理する

という行為が

だんだんと

成り立たなくなってきている

と感じます。

それではどうするか。

相手を

ここでは

生徒を認め、

生徒が

自ら考え

行動できるように

主導権を

本人に渡す。

これが

桜丘中学校が

やってきたことなんですね。

中学生ですから

非効率だったり

失敗することもあり、

口を挟みたくなりますが、

口を挟むことは

主導権を

取り返そうとする行為

であって、

とても苦しいことなのですが、

自走できるまで

ぐっと我慢して

見守る

求められたときにだけ

フォローする

ということが

大切です。

これは、

子育てと

まったく一緒ですね。

ぼくらの七日間戦争

ここからは

まったくの余談

なのですが、

少し前に

映画を

見る機会があって、

本作は、

宮沢りえさんが

本当にカワイイのですが、

1980 年代の

学校では

前髪の長さや

スカートの丈まで

校則で決まっていて、

無意味な校則に

縛られて憤る様子など、

当時を知る人にはわかる

不条理な学校

を久々に感じたのですが、

表現されていた学校と、

桜丘中学校は

あまりにも違いがあって

対比してみるのも

面白いな

と感じました。

関連情報

ウワサの保護者会
校長先生 中学校を変える!
https://www.nhk.or.jp/hogosya-blog/100/412911.html