子供と調理を楽しむ

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3 食の負担

2020 年の世界情勢的に

学校の休校が続き

小中高校生が

長い長い春休みを

過ごしていますよ。

子供がずっと家にいる

ということは

やっぱり大きな負担があり

そのなかでも

食事をどうするか

毎日 3 度のことのため、

なかなか大変なこと

ですよね。


私は

食事の準備を

すべて親がこなす

のは負担が大きく、

できることから

子供に手伝ってもらう

というのが

良いと考えています。

料理ができる ことは

一生使えるスキル ですし、

親子で一緒に料理を楽しむ

ことにチャレンジできれば、

とても良い
コミュニケーションの時間を

持つことができるためです。

初めは 「余裕がある時」 に

しかしまあ、

それまで料理を

させたことがなければ、

一緒に台所に立つ

のは、

イラつくこと

の連続です。

  • どうやって食材を切るの ?
  • 大さじ 1 ってどのくらい ?

といった

「そんな事も知らないの ?」

から

  • 効率が悪くて時間がかかる

というのも

イライラしてしまう

ポイントですね。


子供と接して

「そんな事も知らないの ?」

と感じることは

案外あるかもしれませんが、

それは逆で

教える機械がなかったので知らない

だけなんですよね。

食材の切り方なども

普段調理をしていればこそ

わかることで、

わからないことだらけなら、

次に何をするかも

思い浮かびませんから、

何をするのにも

時間がかかることは

当然のことです。

調理方法は、

手本を見せたり

説明をしたり、

10 回くらいは

同じことを伝える

事が必要で、

「そんなもの」という

認識で接するくらいが

いいと思います。

そして、

自分でやるよりも

3 倍位の時間がかかりますので、

12 時になって

お腹が空いている時に

イライラしながら

やるよりは、

昼食は

サッと済ませて、

お腹が満たされている時に

夜の分を

時間をかけて作る

というように

余裕のある状態

取り組むのが

ポイントだと思います。

やらなければ、できないまま

ある友人のお母さんは、

料理がとても上手で、

プロ並み

なのですが、

ご自身のこだわりがあって、

友人が小さい頃に

「一緒に台所に立つとイライラするから」

と、

料理をさせてこなかった

そうです。

そして、

友人が大人になって、

家族が増えて

帰省した時に

一緒に調理をすると

自分と比べると

能率が悪いし

適当だし、

やっぱりイライラしてしまう

のだそうです。

その友人のお母さんが

言うには

「この子が小さい時に

もっと料理をさせればよかった」

でした。


育児は我慢

の要素がとてもありますよね。

このエピソードのように

「自分がやったほうが早い」と

手を出してしまうと、

自分でやる機会を奪う ことになりますが、

やらなければ、できないまま

なのですね。

私はこれを、

やればできる子

ではなく、

やらないからできない

と表現しています。

「得意料理」をもつ

料理について言えば、

一品を担当するのは

最初は難しいですから、

食材を切るだけ

とか

ウインナーを炒めるだけ

などから始め

料理に

慣れていけば

いいですよね。

そして、

スクランブルエッグ

など、

簡単な料理を

一人でつくることができる

ことを目標にして

「この料理は A ちゃんの得意料理だね」と

親が褒めれば

嬉しくなって

「この料理は私が作るからね」と

自ら進んで手伝ってくれるように

なるかもしれません。


子供の側からすると、

いくら時間を持て余していても、

家の手伝いなんて面倒なだけ

というタイミングもありますが、

しょうがないなーと

言いながらも

手伝って良いタイミングもあり、

積極的に家事に参加

させることは

将来に自立にも

必要なことですし、

家庭での役割を

与える、増やす

ことにもなります。

また、
お父さんお母さんの

助けになった

と、

子供が感じられると、

自信に繋がりますよね。


これから新学期が始まりますが、

新学期になっても、

昨年とは同じ状況になるかどうか

その時の情勢による

としか言えず、

子供が家で過ごす

時間は増える

ような気がしています。

きちんとした食事を

毎食

取ることができるのが理想ですが、

その分食費も

かかりますし、

なかなか大変な部分があります。

菓子パンや

インスタントラーメン

などは

作る手間も、

食費という点でも

手軽なのですが、

それだけだと

栄養が偏ってしまいますし、

卵料理や

つくおきのレシピなどで

下ごしらえはしておいて、

お肉を焼くだけ

でも、子供ができると

食卓が豊かに

栄養もとれ

子供も
料理の経験が詰め

メリットが多いな

と感じました。


学校については、

いろいろ思うところはありますが、

給食というシステム自体は

すごくてありがたいなあ

と再確認したのでした。

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