工場を潜水艦にしてはならない

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「いい会社」ってどんな会社ですか?

先日、

伊那食品工業株式会社

塚越 寛 さんの

著書

「いい会社」ってどんな会社ですか?

塚越 寛
出版社:日経BP  発売日:2017-08-11

Amazonで詳細を見る

を拝読しました。

本書は、

2 名の経営者さんが

伊那食品工業株式会社さんに

訪問し、

塚越 氏と

対談した

という内容を

まとめたものです。


本書には、

いい会社をつくり、継続する

ために何をすべきか

塚越氏の主張が

まとめられております。

工場を潜水艦にしてはならない

その一つに

工場を潜水艦にしてはならない

「なぜ潜水艦 ?」

と感じますよね ?

たとえば、潜水艦には

窓がありませんよね ?

その他、

潜水艦は

限られたスペースに

各種機械が

所狭しと配置され、

人が快適に過ごす

という観点は

二の次で

設計されています。


塚越氏は、

多くの工場も

潜水艦と同じで、 人が快適に過ごす

という観点からは

設計されていない

と指摘します。

窓もない工場で

一日中作業をしていると

気持ちが

沈んできてしまうのですね。

一見、

工場には
必要がないと

みられる窓を

一つ設けるだけで、

作業環境が大きく改善

するのです。

日光が入り、

中から外の様子を

伺うこともできます。

四季や、

鳥の姿を

見ることもできるでしょう。

どうせ働くならば、

そういった環境で

働きたいと

思いませんか?

近所にある潜水艦

私の

近所にある

あるお店は

きちんとした

休憩室が

ないようで、

スタッフさんが、

外にある

ゴミ入れのようなボックスに

腰掛けて

休憩していたり、

自分の車で

アイドリングしながら

シートを倒して

休んでいる姿を

よく目にします。


休憩時間を

このように過ごしていて

本当に
寛ぐことが

できるでしょうか ?

そして

「この後も頑張ろう」

思えるでしょうか。

私なら

「早くこの職場から去りたい」と

考えるのではないか

そう思うのです。

本書を読んでからは、

この近所の

潜水艦店舗の光景が

今まで以上に

意味を持って

感じられるように

なりました。

コストのかけどころはどこ ?

一般には

従業員用の

スペースは

手狭で

汚らしい

というところが

多いと思います。

けれども

そういった環境では

休憩しても

休まらないし

そうなると

休憩後に

頑張ろうという

気持ちにも

なりにくいのではないかと

私は思います。

通常、

従業員用の

スペースは

コストを掛ける対象と

認識されていない

というように感じますが、

伊那食品工業株式会社

塚越 寛 さんは

職場環境を整えること

重要性を

指摘しています。


働き方の転換が

強く求められる

今だからこそ

気持ちよく働くためには

何をどう

整えていけばよいか

ということを考え

ヒントとなる書籍だと

感じました。

きっかけになると考えました

工場を

オフィスを

潜水艦にしてはならない。

これは

とても大切な考え

だと思います。

関連情報

「いい会社」ってどんな会社ですか?

塚越 寛
出版社:日経BP  発売日:2017-08-11

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伊那食品工業株式会社 は

日本でいちばん大切にしたい会社

坂本光司
出版社:あさ出版  発売日:2008-03-21

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シリーズで知りました。